
現在日本国内で売られている犬の61%、猫の59%は
生後2ヶ月未満で仕入れ、そのうち犬は45日未満の仕入れが1割に上ります。
しかし生後間もないペットの販売によってのトラブルが相次いでいることから
環境省は、来年6月から生後間もないペットの販売を禁止することを決めました。
具体的に生後何日以降のペットというのはまだ決まっていないんだったかな?
理由はともあれこれは喜ばしいことであると考えています。
犬社会を学ぶ大事な時期にショーケースに入れられていると、
性格に問題が生じたりしますし。又、同時期に改正動物愛護管理法が施行されます。
これは、動物取扱業が登録制となり、ペットショップはもちろんのこと、
ブリーダーも登録をしなければならなくなります。
これもまた喜ばしいことですね。行政が介入できるようになりますから。
これ以外にもネット販売では業者に健康を確認することを義務付ける措置も取られ、
販売するペットを2日以上観察しないといけないようになるそうです。これは微妙。
ペットショップで動物を買うのにはあまり抵抗のない人の方が多いように思います。
でもペットショップでの生体販売には問題がたくさん!
まず動物たちにストレスがかかります。
ペットショップの約73%が売り場面積100平方メートル以下の小規模店で、狭いケージで売られる犬が多く動物たちのストレスは大変なものです。その中で売れないペットは数ヶ月も生活します。
また衛生面にも問題が。排泄物などそのままにしているお店も多くあります。
病気などにもかかりやすく、買ってみてから初めて気づく場合も多いようですね。
売れ残った動物たちは殺される運命。めったにないでしょうが酷いお店では店の奥や裏で餓死させるお店もあるそうです・・・。多くは二酸化炭素中毒で殺されたり、餌になります。
これらのことは、思いながらも、仕方ないと思っている人もきっと多いことでしょう。
私もかわいそうだなぁ・・・とは思いつつも、なんだか当たり前の感覚でいました。
買う人がいる限りペットショップでの生体販売はなくならないのかもしれません・・・。
日本は動物に関する意識が遅れています。アメリカ、イギリスやドイツなどの海外ではペットショップでの生体販売がない国もあり、ペットショップはペット用品を購入するお店という認識があります。日本でも早くそうなればいいのですが・・・。
狭いゲージの中ですごす動物達。売れ残れば殺され生後間もない動物まで販売されています。
それに関して疑問を感じている人はいませんか?
生後60日までは、親や兄弟とのコミュニケーションがとても大事な時期です。
兄弟たちと遊びケンカすることで子犬は犬の社会を学ぶのです。そしてそれに順応した生き方を身につけるわけですからこの時期はとても大切!ですが・・・ペットショップなどではもっとも可愛く売れやすい時期はやはり子犬、なので生後1ヶ月前後の子犬などでも販売をしているペットショップをよく見ます。この時期に親や兄弟と引き離された子犬は成長してから性格面に問題が出てくることも多いのです。生後1ヶ月から2ヶ月の間の子供はその時期に子犬の個性が決定される重要な時期でもあり、その間十分にかわいがられずに育つと情緒不安定な性格に育ちがちなのですよ。このもっとも大事な時期をペットショップの狭いゲージで育った子犬達がはたして安定した性格に育つでしょうか。
またペットショップで見ることによって、衝動買いも増えてしまいます。その為に、捨てられる犬や猫が増えてしまうことは否めません。
ペットショップで買う→売れるのでブリーダーが増やしまくる→増えすぎて捨てる
このような循環はなくさなければなりません。悪徳なブリーダーなどは、売れるものだからたくさん子犬を作ろうと、犬たちに無理に子供を産ませてしまうようですし、不買運動をしない限り、なくならないのかもしれません。
生体販売反対に関しては後日また、掲載したいと思います。
「なぜいけないの?」そんな風に思う方もきっと多いことと思いますが、少しでも多くの人に、この当たり前になってしまっている生体販売がどんなに酷いことであるのか認識していただきたいなと思います。
もっといろいろと知りたい方はぐぐっていただいてもいろいろ出てくるとは思いますが
http://living-with-dogs.com/
こちらのサイトで生体販売反対の内容を読むことができます。
またそれに関しての掲示板などもあるので読まれてみてはどうでしょうか。
生活→オピニオンバナーからみることができますよ。