ネットで見ようとするからどうしても
最近は洋画ではなく邦画やアニメばかりに。
佐々木蔵之助さんの風林火山の真田をあまりに気に入り
「間宮兄弟」を観ました。
それから・・・「花よりもなほ」を観ました。
まずは「花よりもなほ」の感想から。
岡田准一君主演。
父親の遺言でもある仇討ちをする為上京してきた男の話。
すんごい汚い長屋に住んでるの。
あんな汚さで家賃なんてよく取れるなとか思った。
仇討ちがテーマだし、映像の色も暗い。
皆が貧乏で生きていくだけで精一杯って感じ。
なのに暗く感じないのは脇を固める人たちの
愛嬌のあるキャラのせいなのかな?
キム兄があんな可愛い演技するなんてw
赤穂浪士好きな人から見たら「ぉぃぉぃ^^;」って
思う人もいるのかもしれないのだけど、
赤穂浪士の話の絡め方も有りだなぁと思ったよ。
仇を取る相手には妻子がいて平和に暮らしていて・・・
仇を取らない生き方もあるのでは?と悩むお話なんだけど
そもそも戦国武将も幕末の志士もさカッチョイーし
自分の死より志の為に生きるってのがさ
すごいなー尊敬するなーって思うんだけど
今の人の感覚って「死んだら何になるんだ」だと思う。
だからなんか死に対する感覚にズレがあるんだよね。
生き恥をかくぐらいなら死ぬことを選ぶ・・・
自分の生より、プライド優先にするっていうか・・・
昔の人の命って精神より軽くないですか?
武将も志士も人間くさいエピソードいっぱいあるんだけど
自害とかそういう命にかかわることにはどうも
人間くささがないというか、いやあるにはあるんだけど
・・・なんて言っていいかわからんやw
でもこの映画では少なくとも人間臭さがあると思う。
「桜が散るのはまた来年咲くことを知ってるからだよ」
っていうようなセリフが出てくるんだけど、
確かに花のように散るって死に方の表現は美しい。
でも人間と花って違うんだよねー。
重たいテーマなのに軽くて楽しい映画。
でもやっぱり侍のプライドより大事なものがあるのでは?
そんな風に感じた映画でした。
「間宮兄弟」
エノアが昔から結構好きな江國香織先生原作らしい。
江國さんっぽい感じがあんまりしないなと思ったけど
不思議な透明感はやっぱり江國さんだなー。
原作読んでないけど、たぶん透明感は原作通りなんだろう。
気持ち悪い兄弟のお話なんだけど、
オタクだし、服装とか無頓着だし、いまどきっぽくなくて
ていうかなんで家のソバに呼び出されたからって
スーツのジャケットとか着るの?いつの時代の人だよw
あまりに女性に免疫なさすぎてキモイのです。
絶対女性に過剰な幻想抱いてるね、うん。
変な兄弟なんですよねー。
自分の外見気にせず「どっちがいいんだよー」とか・・・
((;゚Д゚)ガクガクブルブルって感じです。
でもなぜだか爽やか!!
あんな兄弟いないって!!って思うんだけど・・・
もしかしたらどこかにいるのかなー??
ありえないぐらい相手のこと想いあってて、
気持ち悪い兄弟なんだけど・・・なんだか羨ましい。
あーゆー人間関係があるっていいなー。
信頼できて想い合える相手がいるっていいなー。
もうずっと思いやりにあふれているっていうか。
ちょっとしぐさにしてもね。
弟が映画観ながら寝てしまっているのに気づいた兄が
布団を持ってきて弟にそっとかけてあげるのとか、
すごく自然にそんなことが出来るのっていいなーって。
でも、二人とも子供のままって感じがするのは
やっぱり兄弟2人っきりで暮らしているせいだろうか。
このまま今まで通り2人で暮らそう・・・って
将来どうなるんだろー?
きっとそのままなんだろうけど
はたから見たら不幸せな兄弟かもしれない。
でも本人達はすごく幸せなのかもね。
2007年06月18日
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